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安全のための高速走行

高速道路ワンポイントアドバイス

高速道路における安全運転の基本原則

(1)法定・規制速度を守る
(2)十分な車間距離をとる
(3)飲酒運転や居眠り運転は絶対しない
(4)無理な追い越しや割り込みをしない
(5)急ハンドル、急ブレーキ等の急がつく運転をしない
(6)シートベルト(チャイルドシート)は同乗者全員が着用する

 
高速道路を走行する前に!

(1)無理のないゆとりある運行計画
    ◆時間的な余裕を持つ
    ◆体調が悪いときは運転を控える
    ◆道路状況や流出するICを把握しておく
(2)車の点検は確実に
    ◆燃料・冷却水・オイルは十分か
    ◆ファンベルトに緩みや傷はないか
    ◆タイヤの空気圧は十分か、また傷はないか
(3)積み荷の確認を
    ◆積み荷は確実に緊縛されているか
    ◆荷崩れするような積み方をしていないか
    ◆飛散する可能性がある積み荷は、シート等で覆っているか
(4)万が一故障した場合の準備を
    ◆三角表示板や発炎筒を積載しているか
    ◆スペアタイヤは大丈夫か

安全のための高速走行 割り込み禁止
シートベルトは同乗者全員が着用する




 
 
ご存知ですか?高速走行に伴う危険現象!
高速道路では、一般道ではあまりみられない下記のような現象が起こりやすくなっており、
このような現象が要因となって交通事故に発展する場合も多く見受けられます。
高速道路を通行される皆様、くれぐれもご注意願います。

◆ウェットスキッド現象
雨の降り始めに、路面の油や土砂などの微粒子が雨と混じって滑りやすい膜を形成するため、摩擦係数が低下して生じるスキッド(急ブレーキをかけたときのスリップ)の現象をいいます。
防止のポイント
雨の降り始めには速度を落とし、不用意に急ハンドルや急ブレーキを踏まないようにする。
ウェットスキッド現象
◆ハイドロプレーニング現象
水のたまっている道路を高速で走行すると、タイヤの排水作用が悪くなり、水上を滑走する状態になって、路面との接地力が失われ、車の操縦ができなくなる現象をいいます。
対処法
運転中にフワリと浮いたような感じがし、車の振動がなくなった感じがするときは、
●ブレーキは絶対に踏まない
●ハンドルをしっかりと握る
●あとは、自然に減速するのを待つしかない
ハイドロプレーニング現象
防止のポイント
●タイヤの空気圧を高くする
●排水効果がよく、タイヤの溝が3mm以上を使用する
●雨天時は、高速走行を避け80キロ以下で走行する


◆スタンディングウェーブ現象

タイヤが高速回転する時、空気圧が低いと接地面でたわみが生じ、どこかに膨らみを起こし転がり抵抗が増大し高熱を生み、トレッドがちぎれてバーストの原因になる現象をいいます。
対処法
●ブレーキを踏まず、ハンドルをまっすぐにし、しっかりと握ってアクセルを徐々にゆるめ減速する
●路肩部分の左端に停車し、非常電話で連絡する
●停止表示機材を掲出し、係員が現着するまで道路外で待つ
スタンディングウェーブ現象
防止のポイント
●高速走行する場合、タイヤの空気圧を通常より0.1kgf/cm2から0.3kgf/cm2高くする


◆ベーパーロック現象

油圧ブレーキの場合、高速走行中にブレーキを頻繁に踏むと、ブレーキドラムやブレーキシューが加熱し、その熱がブレーキパイプに伝わり、ブレーキオイルが沸騰し、 蒸気の泡が生じてパイプが詰まる現象をいいます。
防止のポイント
●沸騰点の高い、良質オイルを使用する
●常に定量のブレーキオイルをいれておく
●長い下り坂などは、エンジンブレーキを使用し、フットブレーキを併用するなどして、フットブレーキのみ使用しないようにする
ペーパーロック現象


◆フェード現象

ブレーキ負荷による加熱のため、ライニング表面の摩擦係数が小さくなり、ブレーキの制動能力が急激に低下する現象をいいます。ドラムブレーキに発生しやすく、高速走行するほど顕著に 発生する傾向があります。特に夏場の高速道路上では注意を要します。
防止のポイント
フットブレーキに頼らず、常にエンジンブレーキを有効に使って、速度をコントロールする習慣をみにつける
フェード現象


◆ジャックナイフ現象

大型トレーラー特有の現象で、トラクター部分が屈曲できるように連結されているため、走行中急ブレーキ・急ハンドルを切ると、トレーラー部のブレーキが遅れ、トラクター部を押し出し「く」の字型、あるいは「折りたたみ」の現象となるもので、横転や転覆事故の原因となります。
防止のポイント
●急ブレーキ、急ハンドルは禁物
●カーブの手前で速度を落とす
●不用意な車線変更をしない
ジャックナイフ現象

福岡県高速道路交通安全協議会
092-641-8880